平成22年度事業計画書特定非営利活動に係る事業計画書
1 事業の実施方針
平成22年度は、新規事業として昨年度導入された千葉県がん診療連携拠点病院間ネットワークを有効活用するために、
遠隔画像診断、TV会議を利用し、ソフト的支援と周辺医療機関、福祉関係機関等との連携強化を支援する。
また、通常の食事が食べにくいがん患者さん等に対し、ケアフードの開発や調査研究を実施して学問的評価を加え、
患者さんのQLOアップに係る支援事業に取り組む。さらに、本年度からがんセンターなどに設置された患者サロン
での活動支援を実施する。
がん研究基金の有効活用によりがん医療海外研修を助成支援し、がん医療のレベルアップを図るとともに、ホーム
ページの充実や公開セミナー、公開シンポウムを開催することにより患者や家族、一般県民が必要としている有用な
がん情報を効果的に提供する。併せて、本法人に対する県民の理解を深めるための広報活動を実施する。
2 事業の実施に関する事項
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事業名 |
事業内容 |
実施予定日時 |
実施予定場所 |
従事者の予定人数 |
受益対象者の範囲及び予定人数 |
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1 |
がん診療連携拠点病院間ネットワークの有効利用および連携強化支援 |
ネットワークの有効活用のためのソフト的支援,周辺医療、福祉機関の連携支援 |
平成22年4月1日〜平成23年3月31日 |
県内 |
2名 |
県内医療機関 福祉関係機関等 |
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がん患者等のQLOアップ支援 |
ケアフード(美味しく食べやすい患者食)の開発支援・調査研究 |
平成22年4月1日~平成23年3月31日 |
県内等 |
2名 |
患者及び家族 県内医療機関、福祉関係機関等 |
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3 |
がん医療等の高度医療の教育、啓発 |
ホームページの充実による有用情報の発信、がん医療海外研修支援 |
平成22年4月1日~平成23年3月31日 |
千葉市 |
3名 |
患者及び家族 一般県民 各種医療関係者 |
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4 |
患者と家族のがん研究基金 |
先端がん医療研究,TDL課外授業、患者サロン活動、にとな文庫の助成支援 |
平成22年4月1日~平成23年3月31日 |
県 内 |
3名 |
患者及び家族 県内医療機関、福祉関係機関等 |
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5 |
市民公開セミナー等の開催 |
第3回市民公開講座の開催 千葉県がん患者大集合2010助成支援 |
平成22年4月1日〜平成23年3月31日の各1日 |
千葉市 |
5名 |
患者及び家族 一般県民 医療・福祉関係者 |
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6 |
がん研究公開シンポジウム(仮称) |
国内の著明ながん研究者等を招聘し、公開シンポウムを開催 |
平成22年4月1日〜平成23年3月31日の1日 |
千葉市 |
3名 |
県内外研究機関等 県内医療機関者 患者及び家族 一般県民 |