【先端がん医療】「ラジオゲノミクスによる食道がん患者の予後予測」千葉県がんセンター星野先生が英文論文

ラジオゲノミクスで食道がん患者の血清中microRNA-1246の発現を予測
千葉県がんセンター食道胃腸外科 星野敢先生グループが解明
「Scientific Report」に論文発表

千葉県がんセンター食道胃腸外科の医師で、NPO法人医療・福祉ネットワーク千葉会員の星野敢先生が、ラジオゲノミクスによる食道がん患者の予後予測をテーマとする英文論文をネイチャー・リサーチ社の学術雑誌「Scientific Report」で発表しました。ラジオゲノミクスは、悪性腫瘍の予後の予測を画像情報から提供する新しい分野で、血液等の病理検査データと合わせて、臨床的にも有用な方法として注目を集めています。

星野先生の論文の要旨(和訳)は、PDFをご覧ください。
当NPO法人は、「患者と家族のがん研究基金」による先端がん医療研究助成事業を通じて、平成28年~30年度の3年間、星野先生の研究に助成しました。

論文タイトル
「Radiogenomics predicts the expression of microRNA-1246 in the serum of esophageal cancer patients」
論文要旨(PDF)