【骨・軟部腫瘍研究基金】千葉県がんセンターが骨肉腫研究で世界の舞台へ―「小児がんゲノム研究プロジェクト」に参加

千葉県がんセンター整形外科の骨肉腫のゲノム研究活動
米国小児がん学会、米国国立がん研究所の小児がんゲノム研究プロジェクト
骨肉腫分野でアジア初参加承認

千葉県がんセンター整形外科が、千葉県がんセンター研究所と共同で進めている骨肉腫の遺伝子研究。特に骨肉腫の患者さんへの抗がん剤の効きやすさについて、事前に予測ができるよう遺伝子レベルでの研究を続けています。この研究活動について、米国小児がん学会、米国国立がん研究所主導の「小児がんゲノム研究プロジェクト」にアジアでは初めて参加することが決まりました。

千葉県がんセンターでは、骨肉腫患者さんの腫瘍組織から採取した遺伝子の一部をアメリカの研究機関に送り、解析を進めているそうです。千葉県がんセンターとアメリカの研究機関による共同研究の成果が期待されます。

千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生よりレポートをいただきました。
「千葉県がんセンターが骨肉腫の国際共同研究に参加しました!」(PDF)