【ステイin千葉を楽しもう!】第6回 支流都川・星久喜近辺で発見、お宝は足元にあり! 小さな秋の草花の宝石箱。

朝晩はひんやりとしてきました。秋本番です。散歩好きにとっては春と同様、秋もとても忙しい季節です。なぜかって?そりゃ、目に入るかわいいお花や実、色づく葉っぱのすべてがキラキラとした宝石に見えるからです。足元から仰ぎ見る青空まですべてがフォトジェニックなアイテムばかり。やさしい太陽の光に包まれながら、小さな発見に心躍るひと時です。皆さんもご近所discoveryに出かけませんか。

今回は、当法人の常任理事・元千葉県がんセンター看護局長の大西眞澄さんに、“小さな草花の宝石箱”をご紹介いただきます。心の留まるままにスマホをタップして撮影した写真が見事です。

第6回 支流都川沿いの野の花
野草の可憐な姿に、みずみずしい生命力を感じながら
散策におすすめの遊歩道も

高齢者介護施設で働いているので自身がコロナに感染しないように留意しています。それで極力遠出を控え、近隣の自然を楽しんでいます。最近話題になっている「美しき小さな雑草の花図鑑」(多田 多恵子 著、大作 晃一 写真)に魅せられて、近くの都川近辺を散策し、咲いていた花を撮りました。見落としがちなのですが、よく見ると小さな花が可憐に咲いています。携帯で撮っているので接写は難しく、少し風景も入れてみました。

花図鑑

 

深い緑に映える色とりどりの花やチョウ

秋の草花は、春とはまた趣があります。春は葉の芽吹きも色濃くなく、花が主役です。秋は、夏を過ごした葉の深い緑が残っており、花がその葉に包まれるように咲いています。可憐な中にも、しっかりとした存在感を持って、一年の終盤に向かって輝きを放っています。

チョウの羽の模様も、まるで風に揺れる花弁のようです。

支流都川沿いを歩く
川幅の変化と小さな橋を楽しむ

支流都川は、千葉市中央区と若葉区の境を流れる川で、川の両側は散策路として整備されています。千葉県がんセンターからも近い場所です。

夕方になり、幻想的な雰囲気を醸し出す支流都川

美しい夕日に出逢えるのも、秋の散策の醍醐味ですね。明日も良いお天気に恵まれますように…。

参考:千葉市公式ホームページ 区ガイドのご案内
中央区ガイドマップファイルを大きくすると場所がわかりやすいです。
参考:「行こう さぐろう緑と水辺 千葉市自然ガイド」(編著/千葉市自然研究会)