【ステイin千葉も楽しいもう♪】市原市瀬又地区・村田川のこいのぼりpart1。「小学校入学おめでとう!」のエールを贈るこいのぼり120匹

風薫る5月。さわやかな風に気持ちよさそうに泳ぐのは市原市瀬又のこいのぼりです。川岸の緑が豊かな村田川に沿って、120匹のこいのぼりが悠々と泳ぐ姿は圧巻です。村田川のこいのぼりは、今から30年ほど前の1994年に始まりました。河川の改修改良工事をきっかけに、地域の子供たちにも楽しんでもらいたいと、「こどもの日」に5匹のこいのぼりを飾ったのが始まりだそうです。

その後、こいのぼりは5月5日より一カ月早い4月上旬から飾られるようになりました。どんな思いが込めれているのか、そのエピソードをご紹介したいと思います。今回は、当NPO法人常任理事の大西眞澄さんの写真とエッセイでお伝えします。

市原市瀬又地区・村田川のこいのぼり
地域住民の思いと願いをこめて悠々と泳ぐ
毎年、4月の第一日曜日から

市原市瀬又は、市原市でも千葉市寄りにあり、ちはら台や誉田に近い場所です。村田川沿いに120匹の鯉のぼりが今年も泳いでいます。

 

1994年からつるし始めたこいのぼり。1995年からは、小学校の入学式に間に合うように4月の第一日曜日にこいのぼりを設置している。「瀬又のこいのぼり」はじめは5匹のこいのぼりから始まったそうです。現在では120匹を超えるこいのぼりが悠々と空を泳いでいます。

地元有志でつくる瀬又清流会が主催、飾りつけ

端午の節句に男児の健やかな成長を願って作られた日本の良き風習の「こいのぼり」。時代の流れで最近では自宅で掲げることが無くなってしまいました。押入れの奥にしまってあった誰かの為のこいのぼりがこうしてたくさんの人を楽しませてくださるのも「瀬又 清流会」のみなさんの努力のおかげですね。