赤い粒がかわいらしいイチゴ。2、3月は大人も子供もつい夢中になってしまうイチゴ狩りのシーズンです。今回は、このイチゴを贅沢に使ったピューレとそれを凍らしていただくシャーベットを紹介します。 品種によって甘みと酸味のバランスが異なりますが、今回は、生のままでいただく酸味のきいたフレッシュなピューレと、じっくりと加熱して甘みを引き出すピューレの二種類を作ってみましょう。 ビタミンCがたっぷり含まれますから、野菜が苦手という方でも、イチゴでビタミンを補給できます。イチゴだけで作るシャーベットは口どけの食感も柔らかいので、副作用で口内炎などがある方でも痛みを感じずに召し上がることができるかもしれません。試してみてください。 |
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イチゴ フレッシュピューレ |
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イチゴ 1パック 砂糖 お好み ハチミツ お好み
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@ イチゴはへたを取って洗い、水気を切ってから適当な大きさに切ります。 (半分〜1/4) |
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A @をそのままミキサーに入れて回す。途中で、砂糖、ハチミツ、ダイエット甘味料な どを加えてかくはんし、お好みの味に仕上げます。 イチゴの種のざらつきが気になる場合 ミキサーに入れてスイッチを入れる際、手動(フラッシュ)のスイッチを押したり離し たりすると、種がつぶれないで残る。中身を網目の細かいザルに開けて種を取り除 く。こうすると、粒のない滑らかなピューレが仕上がります。 |
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B 器に盛り付けて完成。市販のアイスクリームやヨーグルトにかけるとフレッシュな イチゴソースとしても程よい酸味が加わっておいしいです。 |
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イチゴのピューレを小分けパックに入れて凍らせ、食べるときに、半解凍した状態でミキサーにかけると、細かなシャーベットが完成する。 お好みでハチミツなどをかけていただく。 |
イチゴジャム ピューレ |
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イチゴ 1〜2パック 砂糖(ダイエット甘味料でもOK) 30g(大さじ2杯程度) お好みでレモン汁 大さじ3〜4杯 |
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@洗って適当な大きさに切ったイチゴを鍋に入れて砂糖をふっておく。水気が出てくる まで1〜2時間ほどそのままおく。イチゴからじんわりと水気が出てきて砂糖となじ みます。 この時期のイチゴは水気たっぷりですので、イチゴからしみ出した水分でイ チゴが半分浸かっている状態になります。 |
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A鍋にお好みでレモン汁を加え、強火で煮立てます。沸騰したら火を弱め、アクを取 り除きながら5〜10分程度煮詰めていきます。木ベらでナベ底を滑らせてみて鍋 底が見えるようなら完成です。 このイチゴのピューレは冷めると固くなるので、少し水気が多めに残っていて もOKです。 レモン汁を加えると、味がしまります。 |
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B粗熱を取ってミキサーにかけます。 パンやカステラ、スコーンなどにかけるイチゴソースとして、患者さんもご家族も一緒 に楽しめます。保存も冷蔵で1週間程度は持ちます。 |
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ミキサーにかける前は通常のイチゴジャムのような状態ですが、ミキサーにかけると、果実が加熱したことで柔らかく なっているため、生のままのイチゴをピューレにした場合より舌触りが滑らかになります。種のつぶつぶも全くきにな りません。 |
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このイチゴジャムピューレを小分けパックに入れて冷凍します。半解凍にして、市販 のバニラアイスクリームと一緒にミキサーにかけると、ほんのりピンク色に染まった イチゴのミルクセーキができます。 イチゴの味が香る冷たい飲み物、すっきりとした味わいです。ぜひ試してみてくださ い。 |