大きく開いた緑の葉の中に収まる真っ白な花のようなカリフラワー。 採れたての新鮮なうちにゆでてそのまま食べるのがいいけれど、 ちょっと固い・・・。 カリフラワーはピューレにするとさらにおいしくなる代表的な野菜です。 このピューレを作っておけば、スープにも応用できますので、重宝します。 幸い、熱を加えてもビタミンCが壊れないまま残りますし、食物繊維もたっぷりです。 寒いこの季節、大きなカリフラワーが手に入ったら、さっそく試してみてください。 |
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カリフラワー 1個 バター 10g 塩 少々 ローリエ 1枚 |
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@カリフラワーを小房に分けて、5mm〜1p角に細かく切る。茎は皮をむいて薄く切 ります。これらをさっと湯通ししておきましょう。 |
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A鍋に@のカリフラワーとバター、塩、ローリエを入れてふたをしてごく弱火にかけます。 5分〜10分間蒸し煮します。 カリフラワー自体から水分が出てくるので、水は入れる必要はないですが、 焦げ付きが心配な場合は、大さじ1〜2杯の水を加えてもいいでしょう。 |
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B カリフラワーが軟らかくなったら、火を止めて粗熱をとります。ローリエも除き、 ミキサーにかけます。スムーズに回らない場合は、水を100cc加えてなめらか になるまでかくはんします。 ミキサーを途中で止めて、カリフラワーの粒々の食感が残る程度にしても おいしく召し上がれます。 完成したピューレは、お好みで塩などを少しふってもいいでしょう。 肉料理の付け合わせにも向きます。 |
カリフラワーのとろーりスープ(3〜4人分) カリフラワーのピューレを使ったあったかスープです。 ご飯を加えて少しとろみをつけます。 カリフラワーのピューレ 200g コンソメスープ(水に固形スープの素を溶かす) 2カップ ご飯 茶碗1杯 @鍋にコンソメスープを入れ、カリフラワーのピューレとご飯も一緒に投入。 うまく混ざり、とろみが出るまで加熱する。 Aよりなめらかにしたい場合は、ハンドブレンダーなどを使って潰していく。 器にもりつけて完成。お好みで粉チーズをふってもいいでしょう。 ・ご飯のほか、ジャガイモを刻んで火を通したものを加えても、とろみを付ける ことができます。 ・スープに牛乳を加えるとポタージュスープのような味わいになります。 |
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