2022.7.21 千葉県がんセンターにとな文庫に新書「知的文章術入門」を寄贈。読みやすく、文章の書き方から生き方まで網羅。生きるエネルギーにつながるように!

新書「知的文章術入門」(岩波新書)を寄贈
千葉県がんセンター患者図書室「にとな文庫」に
2022年7月21日

NPO法人医療・福祉ネットワーク千葉は、7月21日、千葉県がんセンターの患者図書室「にとな文庫」に、黒木登志夫先生の新刊著書「知的文章術入門」(岩波新書)を寄贈しました。竜崇正理事長は「文章術と言っても、シンプルな考え方や生き方につながる良書。読みやすい本なので、気軽に手に取っていただき、患者さんにとっても前向きに生きるエネルギーにつながると嬉しいです」と話しています。

千葉県がんセンターにとな文庫にて

「知的文章術入門」は、英語や日本語の特徴、言葉の使い方の基本や論文や企画書の分かりやすい書き方などが丁寧に解説されています。言葉や文章にとどまらず、世の中についての考え方、生き方にも触れた一冊。著者の黒木登志夫氏は、日本を代表する医学者、サイエンスライターで、日本学術振興会学術システム研究センター顧問、東京大学・岐阜大学名誉教授を務めておられます。昨年は新型コロナウイルス感染症についての最新のデータをもとに科学的、客観的にとらえた「新型コロナの科学」(中公新書)を執筆したばかり。竜理事長とは医療者・科学研究者として長年親交があるほか、山スキー仲間としてともに活動する間柄です。

今年2月には、当NPO法人から「知的文章術入門」を千葉県がんセンターで研さんを積んでいる研修医に一人一冊ずつ寄贈しました。

皆さんも、にとな文庫にお立ち寄りの際は、ぜひお手に取ってみてください。