【ステイin千葉も楽しもう♪】東国三社めぐり　茨城県と千葉県にまたがる開運スポットで、前向きエネルギーを浴びる旅

今回は、千葉と隣の茨城まで足を伸ばし、東国三社めぐりの旅をご紹介します。東国三社とは、香取神宮（千葉県香取市）・鹿島神宮（茨城県鹿嶋市）・息栖神社（茨城県神栖市）の三つの神社を訪れることで、江戸時代にはお伊勢参りに次いで親しまれたパワースポットツアーでした。それぞれが広大な境内と優美な社、巨樹の森を備え、清々しい趣を感じられる場所です。穏やかな春の一日に、ぜひ散策を楽しんでみてください。

千葉市の写真家・飯田隆志さんの写真とエッセイでお楽しみください。

息栖・鹿島・香取の東国三社めぐり
新型コロナ収束を改めて祈る
開運、勝利の勢いをつける旅

この記事は2019年１月に東国三社めぐりをした時のものです。何で今頃と思われるでしょうが、新型コロナ感染症が流行る以前のように戻れる事を願い、記事を書こうと思い立ったのです。今回の東国三社めぐりですが、茨城県鹿嶋市の鹿島神宮・同神栖市の息栖神社・千葉県香取市の香取神宮三社を指し、この3社を詣でるのが東国三社めぐりと言われているそうです。コロナ禍を挟んで４年前の話なので記憶が曖昧でして話の整合性がない場合もありますが、そこは笑って許して下さいね…。

さて、そもそもこの三社巡りを知ったきっかけは、新聞折込み広告でバスツアーの案内を読んだことです。香取神宮はよく行くし鹿島神宮はかなり前に何度か行ったし。でも息栖神社は初耳で、どんな所かなと検索したら、水面に反射する鳥居が面白そうだなぁと思いました。三社を周るルートですが、千葉市を出発し成田空港を跨ぎ小見川を通って神栖市へ、そこから鹿島市へと向かい、最後に香取市へ帰るルートが良かろうと考えました。

茨城県神栖市・息栖神社
水面に映る鳥居を撮る

迎えた当日、朝から晴れててドライブ日和。午前8時半頃に出発して最初の目的地、茨城県神栖市の息栖神社を目指します。利根川を越すまでは割とよく通った道なのでナビは要らないのですが、渡った先が不案内なのでスマホをナビ代りに使用。おかげさまで迷う事なく無事に到着。時間は11時少し前、途中休憩を挟まなければ２時間弱で行けます。駐車場に車を停めて、早速お参りします。割とこじんまりした神社です。拝殿が新しいように見えたのはもしかして地震の被害かも…。

手水舎に日が当たって、キラキラと綺麗でした。

社殿を背に二の鳥居をくぐると一の鳥居が見えてきます。

常陸利根川に面した舟溜まり（古くは渡船場らしい）の中に立っていて、水面に反射した姿が見られるそうですが、惜しいことに風があって水面が波打っており、期待した絵は撮れませんでした。

常陸利根川と疾走するモーターボート！

茨城県鹿嶋市・鹿島神宮
古事記、日本書紀に登場する神様祀られる

車で移動すること約30分、鹿島市の鹿島神宮に到着。さすがに人出が多いです。

楼門の辺りも人・人・人……

行ったことある方はご存知かと思いますが、ここは楼門をくくると社殿が右手にあって奥へと真っ直ぐに道が続いています。奥宮のところで二股に分かれ（売店もある）、右に行くと要石・左に行くと坂を下って御手洗池があります。先に平坦路な要石の方を回って次に坂を降り御手洗池へ。最近は、SNSなどでパワースポットだの神秘的な池だのと評価されています。