看護師の細かな業務分担に驚く
            処方せんも出せる

       肝切除術を見学、 英語での論文発表も
            有意義な研修に      
                    

          千葉大学附属病院 看護部(手術部)
            看護師 大山 ゆかり

 


 

  
  NPO法人医療福祉ネットワーク千葉のご支援により、アメリカ、デトロイトにあるプロビデンスホスピタルで研修をさせて頂きました。

                    ジェイコブ先生の自宅でハロウィンパーティー楽しむ
                  大人も子供も仮装で盛り上がる

  1日目・デトロイト到着

 夜はプロビデンスホスピタルのジェイコブ医師の招待で、ジェイコブ医師の家族と友達とのハロウィンパーティーに参加しました。アメリカのハロウィンパーティーは子供も大人も関係なく仮装していて楽しかったです。


 







 

              ナースプラクティショナーの案内で病院見学
                 業務分担の実態をつぶさに
               

  2日目

  プロビデンスホスピタルで1日病院見学をしました。看護師ローリーの案内で看護師業務分担について知りました。日本とは違い看護師の中でも血圧測定する人、採血する人と専属で業務分担がされていました。ローリーはナースプラクティショナーであり、日本と違って処方箋も出すことができ、患者と医師がより良い環境で手術が出来るようにスケジュールなどを調整する人でした。この日は、ジェイコブ医師が執刀する肝切除も見学させて頂きました。これは手術終了後の写真です。



 


 

                       
               「腹腔鏡手術における器械出しの受け渡し方法標準化の検討」
                   英語で論文発表



  3日目(最終日)

  私は、医師と看護師共同で「腹腔鏡手術における器械の受け渡し方法標準化の検討」について研究した内容を英語で発表しました。

  他に、肝胆膵や大腸に関する研究について発表があり色々と学べた1日でした。



   

 

 
 

 今回貴重な研修の場を与えて頂いた、医療福祉ネットワーク千葉の竜崇正先生、研修に誘って頂いた林秀樹教授、看護師 亀田典宏さんそしてなにより細かい配慮をしていただいたMichael Jacobs医師に心より感謝申し上げます。