千葉県内で活動するがん患者団体や、がん診療連携拠点病院等に設けられた「患者サロン」の活動を支援します。平成22年度からスタートした事業です。令和元年度までに49の団体、グループを支援してきました。

治療に臨みながら迷いや不安を抱えている患者さんやご家族の心の拠り所として大きな役割を果たしているのが患者会の存在です。そして、病院内や地域で定期的に開かれ、だれもが気軽に参加できるがん患者サロンもその一翼を担っています。患者会や患者サロンは、患者さん同士でしか分かり合えない心の不安、悩みをともに分かち合う場としてニーズが高まっています。

そんな患者会や患者サロンの立ち上げ時や、発足して間もない時期の事業費や運営費を一部助成しています。患者サロンの有効活用と普及をはかり、がん患者さんが少しでも治療、療養に前向きになれるようお手伝いします。

助成金を有効に活用していただくことを目的に、年度内使い切れなかった助成金を次年度にも繰り越して使うことができます。治療を続けながらの団体運営を無理なく進められるよう可能な限りサポートします。

近年は、がん患者さんが使用するタオル帽子やアイス枕カバーといったケアグッズ作製などを通じて患者さんを支える市民グループの活動も助成対象に含め、間口を広げています。

これまでに助成した団体

令和4年度

5件に助成しました。(うち1件は継続)
・アイビー千葉
・NPO法人支えあう会α
・千葉県オストミー協会
・ささゆり会
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子
令和4年度の募集要項

令和3年度

5件に助成しました。(うち1件は継続)
・ちばグリーフサポート
・タオル帽子の会
・千葉県オストミー協会
・「がんトーク」の会
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子
令和3年度募集要項

令和2年度

4件に助成しました。(うち1件は継続)
・京葉喉友会
・タオル帽子の会
・「がんトーク」の会
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子
令和2年度募集要項

令和元年度

5件に助成しました。(うち1件は継続)
・千葉肝臓友の会
・ちばグリーフサポート
・千葉市生涯学習ボランティアの会「タオル帽子」
・「がんトーク」の会
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子
令和元年度募集要項

平成30年度

患者会や患者サロンに加えて、がん患者さんのケアやQOL向上を目的に活動する市民団体も助成対象に含めることにしました。

8件に助成しました(うち継続は1件)
・千葉県オストミー協会
・千葉肝臓友の会
・京葉喉友会
・NPO法人支えあう会「α」
・ちばグリーフサポート
・金平糖
・千葉県生涯学習ボランティアの会「タオル帽子」
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子

平成29年度

6件に助成しました。(うち1件は継続)
・千葉県オストミー協会
・千葉肝臓友の会
・NPO法人支えあう会「α」
・京葉喉友会
・金平糖
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子

平成28年度

6件に助成しました。(うち1件は継続)
・アイビー千葉
・千葉県オストミー協会
・NPO法人支えあう会「α」
・京葉喉友会
・千葉肝臓友の会
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子

平成27年度

6件に助成しました。(うち2件は継続)
・千葉県オストミー協会(継続)
・京葉喉友会
・NPO法人支えあう会「α」
・ちばグリーフサポート
・千葉肝臓友の会
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子

平成26年度

5件に助成しました(うち2件は継続)
・千葉肝臓友の会
・京葉喉友会
・NPO法人支えあう会「α」
・千葉県オストミー協会(継続)
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子

平成25年度

4件に助成しました(うち2件は継続)
・千葉肝臓友の会
・京葉喉友会
・千葉県オストミー協会(継続)
・千葉県がんセンター患者サロン(継続)

各団体の活動の様子

平成24年度

助成金を有効に活用いただくために、年度末までに配分額を使い切ることに固執せず、申請すれば残額を翌年度に繰り越して使うこともできるように規定を変更しました。

3件に助成しました
・千葉県がんセンター患者サロン
・千葉県オストミー協会
・千葉県がん患者団体連絡協議会

各団体の活動の様子

平成23年度

4件に助成しました
・NPO法人千葉・在宅ケア市民ネットワークピュア
・支えあう会「α」
・千葉肝臓友の会
・千葉県がん患者団体連絡協議会

各団体の活動の様子

平成22年度

2件に助成しました
・支えあう会「α」
・千葉県がん患者団体連絡協議会

各団体の活動の様子