2023年9月10日 / 最終更新日 : 2023年9月15日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】021 「コスモス」-千葉市都川支流ー あっとういう間に夏が去り、いつの間にか秋の気配。ミンミンゼミの声とともに、ツクツクホウシの鳴く声も。都川遊歩道沿いにコスモスの花も咲き始めました。去年と同じように季節は移り、時が過ぎてゆきます。 (2007年8月31日)
2023年9月1日 / 最終更新日 : 2023年9月15日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】020 「ハグロトンボ」-千葉市都川支流ー おや、何か光った。こんなところにハグロトンボ。キラリと尾が光ってる。水面に映る影、何の音も聞こえない静寂のひととき。微かな風を感じ、風の来し方、行く末。この流れる大気の循環は、どこから来て、どこへ行くのだろう。 (200 […]
2023年8月10日 / 最終更新日 : 2023年9月15日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】019 「ひまわり畑」-新潟県津南町ー 降り注ぐ夏の光の恵みを受け、濃緑の大きな葉は生い茂り、背丈は2mにもなる大輪の花が太陽に向かって一斉に咲きそろった黄色の世界は夏の風物詩。このひまわり畑の隣にトウモロコシが実り、生のまま食べたのですが、とっても甘く柔らか […]
2023年8月1日 / 最終更新日 : 2023年9月15日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】018 「長岡花火」-新潟県長岡市ー 我が身を包み込むように空から注ぐ火の粉の絵画と細胞に響き渡るような破裂音。 来年は片貝で生命の花火をあげよう、精一杯生きよう、と夜の湯沢温泉の露天風呂に浸かり、湯沢の小さな灯りを眺め誓った。 (柳原和子「生きる夏、愛する […]
2023年7月16日 / 最終更新日 : 2023年7月20日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】017 「大賀ハス」-千葉市検見川ー 昭和26年、大賀博士が検見川遺跡で弥生時代に咲いていた古代ハスの種を発見し、その一粒の開花に成功したのだそうです。その生命力、2000年の悠久のときを超え花開き蘇った大賀ハス。 念ずれば花開く 大切なのはかつてでも、これ […]
2023年7月15日 / 最終更新日 : 2023年9月15日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】016 「佐原の夏祭り」-香取市佐原ー 京都の祇園祭と同じ頃、佐原も夏祭りの季節です。都会で働く人たちが、この時は勇んで故郷に帰り、一年間の総決算の時を過ごすとか。江戸歌舞伎の影響を受け、ゆったりした音色の佐原囃子(日本三大囃子)があちこちの町内から流れ聞こえ […]
2023年5月10日 / 最終更新日 : 2023年7月20日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】014 「朝霞の栗林」-千葉市郊外ー 通勤途上にあるこの栗林は、折々楽しみな場所で、この日も朝霞で変化する光景に惹かれ車を止めました。林の中に、大好きなヒメジョオンの花がひそやかに咲いていたのです。田んぼのあぜ道にたくさん群をなし咲くヒメジョオンも見かけます […]
2023年4月19日 / 最終更新日 : 2023年7月18日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】013 「帰一寺」-伊豆松崎町ー 天城の山々の最南端、稜線が里に降りた小高いところに臨済宗の古刹帰一寺があります。参道入り口に樹齢300年のツガの大木、そして苔むした石段の両脇に、大きな赤と白の椿がまだ咲いており迎えてくれました。 「万胞 一に帰す。一何 […]
2023年4月19日 / 最終更新日 : 2023年7月18日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】012 「shizukanaumi@伊豆松崎の海」 4月19日(土)、低気圧の到来で不安定な天候でした。でも、松崎につく頃には一気に晴れ渡り、海を一望できる場所へと急ぎました。 空に幾すじかの飛行機雲、遠く南アルプスの山並み、駿河湾の出口で黒潮に面した眼前に広がる松崎の海 […]
2023年4月12日 / 最終更新日 : 2023年7月17日 風間ゆり子 四季折々のうた【四季折々のうた】011 「利休梅」-千葉市 泉自然公園ー りきゅうばい。茶人千利休がこよなく愛し茶花としてよく利用されたのでこの名がついたとか。陽春の中、伸びやかに広がる枝に気高く清々しい純白の花が咲いていました。5弁の花を良く見ると、1枚の花弁に3~5個の雄しべが並び、また、 […]