【ステイin千葉も楽しもう!】東金市の日吉神社で夏休み。樹齢400年の巨木の緑と風鈴で涼を味わう。徳川家康も鷹狩で訪れた歴史スポット

今年も猛暑です。思考停止に陥るこの暑さをいかに乗り切るか…深刻な社会問題となっている日本の夏。地元千葉に“気持ちの部分で”解決の一助となりそうなスポットがありました。東金市大豆谷(まめざく)の日吉(ひえ)神社です。江戸幕府を開いた徳川家康も鷹狩に訪れた際に立ち寄ったと言われるエピソードも。今回は、この日吉神社の夏にぴったりなある仕掛けをご紹介します。写真家・飯田隆志さんの写真とエッセイでご覧ください。

参道は樹齢400年の杉並木

今回は夏らしい写真が撮りたくて、東金市大豆谷の日吉神社へ行って来ました。なんかのっけから難読漢字の紹介みたいですが、ここは一昨年年末に初詣スポットとしてSNSで紹介されていた神社で、年明け早々にロケハンに行って来たっきりあまり足が向かなかった所です。(本人も理由不明)

話は戻りますが、「夏らしいまたは夏っぽいって何だ?」と考えて、海や山、川もありだなと思ったけれど、わざわざ遠くに行くのも面倒だし近場は飽きたし…。夏っぽいといえばお祭り・花火・ひまわり・スイカ・ブタさんがパックリ口開けた蚊取り器。う~ん、どれもピンと来ない。風鈴も良いけどいっぱい吊ってあるのは遠い所が多いし…。
などと唸っていた所にSNSで日吉神社に風鈴が飾ってあるという朗報が飛び込んできて、飛びついた次第です。

7月半ば、よく晴れて朝から真夏日という日に、かみさんを職場に送った足で一路東金へ向かいました。表参道入り口にある参拝者駐車場に車を停めカメラを持っていざ出発!先ずは鳥居と鳥居をくぐってすぐの天然記念物の杉の木を撮影。

そこからそこそこ急な階段を登ります。

参道に樹齢400年以上の大きな杉が39本も立ち並ぶ姿は圧巻です。まるで長野の戸隠神社を小さくしたような感じ(行ったことないから想像でしか無いが…)

風鈴棚と茅の輪に迎えられて

境内に上がると、風鈴の棚と茅の輪に迎えられました。夏越の祓え用に置かれた茅の輪はそれまでに来れなかった人向けとして7月いっぱいまで設置してあるとの情報があったような。お目当ての風鈴は某有名所の写真と比べると小さいような気もしますが拝殿・茅の輪・風鈴がセットで見られるところはなかなか無いと思います。

拝殿に向かうように望遠レンズを使い風鈴を撮るも、なんか物足りない。私の目線で撮ってるので奥行きやいっぱい並んでる感じは出せるが、望んだ物とちょっと違う。

どうしたものかと思いつつ、右手の手水社を見たら…お猿さんが笑顔で「こんにちは!」と語りかけてくるではありませんか。前回訪れたロケハン時には無かったのに。そう、ここ日吉神社の神使は猿なんですね~。

そしてそのままちょっと上を見ると、金魚の形の風鈴が並んでいました。

風鈴を撮る

話が脇道に逸れたので本題に戻る。今度は全色が並ぶように横から撮るかと振り返った時、ちょうど良い物が正面に見えました。参道より一段上へと登る階段です。5段くらいの短い階段の途中から、これまた望遠レンズで撮ったのがこちら。

そう、これが撮りたかったのよ~。ほぼ同じ位置から動きを表現したのと一個だけアップにしたのがこちら。

そしてちょっと変わった望遠レンズで撮ったのがこちら。

どこが変わってるかと言いますと、光点がリング状になるのです。ミラーレンズとかレフレックスレンズとかって言われるタイプので、仕組みとしては反射式天体望遠鏡と同じです。(反射式天体望遠鏡の仕組みは解説しませんが、参考までに構造のイラストを添付します)。

同じレンズで風鈴一個をアップで撮ったのがこちら。

先の水色風鈴アップと比べると背景がボッケボケで被写体が際立ってます。ふと足元を見て、風鈴の影が面白く撮ってみた。

夏っぽいかと言われたら違う気もするが、これはこれで夏の一面かな~。

ある程度納得したので境内を後に参道を戻りますが、途中でこれまた変わったレンズを試してみた。APS-C機用の対角魚眼と言われる物で、読んで字の如く対角線で映る範囲(画角という)が180°のものです。これをフルサイズ機で使うと円周魚眼(中央に丸い画像で周囲が写らず黒くなる物)になると説明書にあったので試したみたのですが、結果としては綺麗な円周にはなりませんでした。でも歪みっぷりが面白いでしょ?

涼やかな音色をお届け…

デジカメで動画も撮ってみました、夏っぽい音色をお楽しみいただければ幸いです。

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東金・日吉神社