【ケアフード】2019.7.4 がんセンター緩和ケアセンターでもケアフード提供
一口ずつ楽しんでいただく
7月4日は、午後から千葉県がんセンターの緩和ケアセンターでも「シャーベット祭り」を開きました。ボランティアグループ光の会による午後のティーサービスに合わせて、ケアフードのデザートを提供しました。お茶やコーヒーとも合う「苺ブランマンジェのカモミールジュレ添え」のムースが食べやすいとのことでご用意しました。一部屋ずつ回りながら患者さんやご家族にお渡ししたり、介助をして差し上げながら召し上がっていただきました。
七夕の笹飾りに癒されて…
この日は、七夕も近いということで、緩和ケアセンターのホールには笹飾りがお目見え。
願ごとが書かれた短冊がたくさん添えられていました。じっくりは読みませんでしたが、さりげなく目に入ってくる言葉は「ありがとうを伝えたい」…という感謝の気持ちを表すものばかり。かわいらしい折り紙や柔らかい素材のおはな紙の手作りの飾りと共に場を和ませていました。笹飾りの近くでは、患者さんを囲んで談笑されているご家族の方もいらして、私たちもとても温かい気持ちになりました。
午後には雨も上がって空も明るくなり、緩和ケアセンターを囲む木々の緑が一層深く鮮やかに見えました。夏の森の香りを感じるさわやかなひと時、患者さん方もお茶やケアフードを召し上がりながら、ゆっくりとお過ごしになられていたように思います。