【骨・軟部腫瘍研究基金】小児や若者の骨などに発生する希少がん「ユーイング肉腫」について解説。千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生
若い世代に多いユーイング肉腫の治療と課題
標準治療がない…放射線治療、化学療法、重粒子線治療もうまく組み合わせて
あきらめず、一歩ずつ
今回は0~30歳の小児・青年期に多く発症する悪性腫瘍「ユーイング肉腫」についてのレポートです。年間発症例30例程度と希少がんの一つです。長期生存率も20%ととても厳しいがんですが、手術、化学療法、放射線療法に加えて重粒子線治療も組み合わせて、一つでも多くの治療選択肢を増やすべく研究が続けられています。
千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生のレポート
「あきらめないユーイング肉腫治療―最近のトピックスより―」(PDF)