【ステイin千葉も楽しもう♪】秋のコスモスシリーズ② 千葉市緑区の昭和の森で、秋晴れに似合うコスモスを見つける。“市町村の森”にシンボルツリーが大集合

秋のコスモス畑シリーズ第2弾です。今回は昭和の森。昭和の森は100ヘクタールを超える面積で、広々とした緑が広がる千葉県内でも最大級の総合公園です。ここに来るだけでも、気持ちが大きく伸びやかになります。園内にはシンボリックな「太陽の広場」と呼ばれる芝生が広がる平坦な広場や、アップダウンのあるサイクリングロード、梅林やアジサイ園、竹林など四季折々の植物を楽しめる中央林間など一日では味わい尽くせない魅力にあふれてます。家族や友人と訪れたことがある方も多いと思います。でも、この昭和の森の秋を彩るコスモスは、あまり知られていないかもしれません。今回は、写真家・飯田隆志さんが、知る人ぞ知る昭和の森のコスモスを紹介してくださいます。

秋晴れの千葉に似合うコスモスを探して…
千葉市緑区土気 昭和の森

佐倉市の「ふるさと広場」のコスモス畑から1カ月が経った頃、千葉市緑区の昭和の森のコスモスがぎりぎり見頃だよ…と情報が入りました。「はて?昭和の森に花畑なんぞあったっけ?」と思いつつも、見頃もそろそろ終わりと聞けば行かなきゃなるまいと思い、行ってきました。かみさんを職場に送ってから、ちはら台から瀬又・大木戸インターを通り、創造の杜公園の交差点を右に曲がるルートで現地着が10時半ごろ。子供達が小さかった頃に連れて来たことがありましたが、今回はそれ以来かも。再整備しているのも知っていましたが、随分と変わったな~という印象です。

車を第一駐車場に停めて歩き始めます。ほぼ隣にある第一売店を過ぎた所にピンク色の区画を発見!早速撮影開始です!

思ってたより狭く、花もまばらな感じで咲いています。もしかしたらこの先にも花畑あるかもしれないなと思い、奥へと歩を進めます。右手に広がる太陽の広場の、ちょうどすり鉢状の底の分(起伏の下の部分)に遠目でもわかるピンク色があり、そこを目指し芝生の坂をずんどこ下っていきます。そしてお目当てのものを発見!

太陽の広場でコスモス発見!

規模的には先ほどのコスモス畑とさして変わらないのですが円形にまとまっていて撮りやすい。そして何故かコスモスの背丈が低いので、地面に座ったり寝そべったりで高さ調整し、背景も少し入れて何枚か撮影しました。

秋の青空を背景に、花弁を透かして…… さてどちらがお好みでしょう?

ある程度納得できたものが撮れて、前回の佐倉のコスモス撮影時の消化不良も解消された気持ちにもなりました。せっかく来たのだからと、散歩を続けます。

もみじ広場を左手に進み、昔はなかったローラー滑り台を過ぎて林の方へと向かいます。

季節の移ろいを感じる紅葉の色

青々とした紅葉もあればオレンジ色に色づいた紅葉もあり

忘れ去られたかのようなトイレ&水飲み場に哀愁を感じます。昭和時代の名残かな。

軽く林の中を散歩します。

トトロに出会えそうな森

このまま進むと坂を下って湿生植物園の方に行きそうだったので折り返すことにしました。冒険広場を掠めるように過ぎ、冬枯れの枝垂れ桜をわざとレンズフードを外しゴーストを出して撮ってみた。太陽の優しい光があったかい…。

もみじ広場では見事に紅葉したもみじがあり…言葉遊びのようだな。

第2売店近くの時計等をスコンと抜けた青空バックで撮ります。寒い時期ならではの写真です。

不思議なネーミング「市町村の森」に魅せられて

足元にある案内図を見て何やら想像がつかない名前を見つけました。その名も「市町村の森」。なんのこっちゃと思い、足を向け奥へと進む。千葉県内各市町村の木だったり花木だったりを植え、解説板を置いてある道でした。まさに、シンボルツリーが大集合。これが凄くいい感じで、とても楽しめました。

たわわに実る柿が青空に映える

時計を見れば12時過ぎ!時間を忘れて散策&撮影してました。お腹も空いたのでそろそろ終わりにしよう。駐車場手前に柿がたわわに実った木があって、画面右に寄せたのと左に寄せたのと2パターン撮影しました。

最初に見たコスモス畑にウッドライナーなる車両が停車していたので、それも入れつつもう一度撮影。

最後に第1売店前の紅葉した木を今日の締めとして撮影し、帰路につきました。

追記

  • コスモス畑撮影時に気付いたのですが、なんでもコスモスお持ち帰り自由だそうで。結構掘り起こして持って行ってるみたいですよ。2022年秋も10月20日より、コスモスの摘み取りが解禁されました。
  • ウッドライナーは車両故障などで、運行中止しているようです。運行状況等、最新の情報を確認してみてください。
Information

昭和の森公式サイト

千葉市公式サイトの昭和の森ページ