【四季折々のうた】012 「shizukanaumi@伊豆松崎の海」

4月19日(土)、低気圧の到来で不安定な天候でした。でも、松崎につく頃には一気に晴れ渡り、海を一望できる場所へと急ぎました。

空に幾すじかの飛行機雲、遠く南アルプスの山並み、駿河湾の出口で黒潮に面した眼前に広がる松崎の海。ここは前日(18日)柳原さんが還っていったところ。この静かな深く透きとおった紺碧の海に…。その眩しさに目を閉じ、ほのかな海風を体に感じながら塑像が立つ海岸線をしばらく歩いていきました。

潮香を含んだ風は草や木の上をめぐっているようでした。また、ここは赤く燃えて沈む夕陽が見られるところでもあります。

(2008年4月19日 送信)