【ケアフード】市民のためのがん治療の会のウェブマガジン「シリーズがん治療の今」に竜理事長のエッセイが掲載されました。「おいしくて食べやすい食事ケアフードの普及を目指して」

「おいしくて食べやすい食事ケアフードの普及を目指して」
2010年11月10日付 シリーズがん治療の今
市民のためのがん治療の会 ウェブマガジンに掲載

市民のためのがん治療の会のウェブマガジン「シリーズがん治療の今」に、竜理事長のエッセイが掲載されました。当NPO法人が取り組んでいるおいしくて食べやすい食事ケアフードの研究・普及活動について取り上げたもので、テーマは「おいしくて食べやすい食事ケフードの普及を目指して」。

医師として、まず救命、治療を最優先して取り組んできた医療だが、患者さんの中には完全に普通の生活に戻るのではなく、「普通の生活もどき」にしか戻っていないケースが多いこと知ったといいます。ケアフードの活動は、患者さんにとって、本当に幸せに感じることは何か、特に日々の食事面で生きていて良かったと思えることは何かを追求することから始まりました。フランス料理のシェフから手法を教わり、レシピを考案して試食品を作り、患者さんに実際に味わっていただき、アンケート調査をもとにフィードバックする。患者さんの症状に合わせたレシピや調理の工夫を加えていく作業の繰り返しです。そんなケアフード開発・普及のプロジェクトについて取り上げています。

ぜひご一読ください。

シリーズがん治療の今
「おいしくて食べやすい食事ケアフードの普及を目指して」(NPO法人医療・福祉ネットワーク千葉理事長・竜崇正)