【ステイin千葉も楽しもう♪】千葉市都市緑化植物園と都川支流の晩秋。暑い夏に蓄えたエネルギーを放出する植物たち。青空に映える三日月と飛行機。
11月に入っても、まだ汗ばむ日も多く、これから冬がやってくるのが信じられないくらいですね。植物たちは、季節の移ろいをちゃんと感じているのか、すっかり秋の装いに衣替えしています。太陽の光の優しさをたっぷり感じられるお散歩コースです。おなじみ千葉市都市緑化植物園の秋もようを、当NPO法人常任理事大西眞澄さんの写真とエッセイでお送りします。
快晴の陽気に誘われて
千葉市都市緑化植物園へ
快晴の天気に誘われ、秋が深まり落葉樹が色づいた緑化植物園に久しぶりに行ってきました。市民バラ園には終わりを告げるバラの花々が咲いており、ゆっくり園内を散策しのんびりと穏やかな時間を過ごしてきました。都川支流の歩道ではカラスウリやススキなど、そして空には三日月と飛行機が、それらを見ながら歩きました。その時撮った写真です。
秋の市民バラ園
秋のバラは、赤やオレンジ、黄色など、深い色合いの花がきれいです。木々の紅葉とのグラデーションが素敵。ほっこりと温かい気持ちになりますね。
日本庭園の池回り
柳の枝越しに光が差し込んで、しなやかに揺れる影模様。しゃなりしゃなりと優雅な動きにうっとり。
金色に光る木々
南門に近い催し広場は、高木に囲まれた開放感あふれる場所です。伸びやかに育った木々を振り仰ぐと、太陽の光と空の青が眩しい!ユーカリやプラタナス、クリスマスツリーに使われるドイツトウヒの堂々とした姿が見られます。
木々の間をさっそうと飛行機が抜けていきました。真っ青な空に映えますね。Have a nice trip!
足元の野草も…
秋の野草は夏の暑さがひと段落すると、勢いよく伸びます。小春日和の野草たちも、“おしゃべりに花を咲かせています”。
都川支流へ
あ、飛行機見つけた!三日月も!今日は、機上から眺める空と雲も格別でしょうね。月も見えるのかな。千葉の緑も見えているかしら?
カラスウリのオレンジが際立ちます。
セイタカアワダチソウもこうして見ると、かわいらしい。
大きく広がったヤツデの葉と白い実。ヤツデは日本家屋のお庭に良く似合います。
お馴染みの道祖神、たぬきさん。