【ステイin千葉も楽しもう♪】秋の市原市ちはら台の堂坂公園。赤、黄色、だいだいの暖色グラデーションと不思議なオブジェ「フラワーガーデン」にFOCUS
近くに素敵な公園がある暮らし…。東京都内の知り合いから、自然がたっぷりある千葉の生活をうらやましがられることも多々あります。普段はそこまで意識したことはありませんが、言われてみれば、千葉県内はどの地域も広くて大きな公園が結構身近にありますよね。今回ご紹介する市原市ちはら台の堂坂公園も誰もがそれぞれの楽しみ方をできる素敵な公園です。おなじみの写真家・飯田隆志さんの写真とエッセイでご紹介します。
市原市ちはら台西の堂坂公園
紅葉と秋のデザインを楽しむ
ちはら台西の堂坂公園は、京成ちはら線のちはら台駅すぐそばにあります。子供向けの遊具も充実・テニスコートも2面あり、駐車場も10台と少ないがちゃんとある。今回はそんな街中によくあるちょっと大きめの公園を散歩してきました。
毎回ではあるけど、行く前に駐車場があるか下調べをします。駐車場の位置が確認できましたが、台数がかなり限られてるようなので満車だったら諦めるかユニモちはら台にとめるかで悩みます。その時にかなり興味惹かれる文字を左上に発見!これも回れたら回ろうと決める。詳しくは内緒。このエッセイを読み進んでのお楽しみ。機材はあれこれ欲張らずに、割と小型のデジイチ(デジタル一眼レフ)とキットレンズの組み合わせにワイドズームをプラスして。かさばらないのでバッグもコンパクトになるのが魅力です。
さて迎えた当日、あいにく雲が多く日差しが期待できない空模様でしたが、自然な色を出したいのであればちょうど良い感じ。幸いにも駐車場に1台分だけ空きがあってほっと一安心。紅葉も良さそうな感じで、幸先良いスタートです。
駐車場から時計回りで正面入り口(駅の方)を目指します。なだらかなスロープを抜け、展望広場へ出ると一気に住宅地っぽい雰囲気に。
正面入り口にある公園名の表札と案内看板。公園全体の様子がつかめます。そして、これを撮らないと後で文章が書けない…。いや、元々書くの苦手で下手だし遅いんだけどね。
赤、黄色、だいだい…暖色のグラデーション
目線を変えると新しい発見も
そして綺麗に色づいた楓。寄りで撮ったり引きで撮ったりしてみます。皆さんの好みはどれかな~?
公園っぽく遊具を背景にあしらってみると…
大きめの木の根元あたりから煽ってみた。
いつもとちょっと違う目線で公園を見るのも面白い!
不思議な存在感…フラワーガーデン
そして到着時から気になっていた物に近寄る。その名もフラワーガーデン!!
開き掛けの花でもイメージしたのだろうか、中心にそびえる赤いタワーに向かってかぎ爪のようなフェンスが立ち上がっている。どうも藤の蔦が伸びているようなので、春にもう一度来ようと思う(藤棚もあった)。中に入れるようなので中から見た様子もパチリ。
バリアングルモニターを展開してなるべく中心から真上を見上げる。ちょっと袖が入っちゃったので、次回は気をつけねば…。しかし、中に入ってウロウロキョロキョロしてると檻に入ったか罠にかかったようなの気持ちになるのは不思議なもの。
次の目的地に向かうべくターザンロープの横を通った時、きれいな黄色に染まった葉が目に付いた。
草花の名前もあまり分からない方ですが、樹木はもっと不得意なので樹木名は分からないです。詳しい方、ぜひ教えてくださいね。
さて次なる目的地だが、堂坂公園の角から歩いて3分もしない所。住宅街へと開発した裏側とでも言うのか、これがあったから保存のため開発しなかったのか。多分だけど、自治体が違うので権利等々が変わるからなんだろうな。
はじめに内緒にしていた2つめの目的地がこちらです。御靈神社。住所は千葉市に戻りまして緑区茂呂町になります。
千葉市緑区の御靈神社
うっそうとした林の中のお堂
Googleマップで名前を見つけ、どんな所だろうと写真見たら良さげな藤棚があったので下見に行ったのです
昼間でも暗い道(写真は振り返って見た)を通り、うっそうとした林の中にあります。
人の気配が全くしない場所で、おそらく街灯も無さそう。だからと言って肝試しとかしちゃダメよ?これで来年の藤棚を撮る場所は決定!!あとはピーク時に行けるようチェックするだけかな。楽しみ、楽しみ。
来年春の下見を兼ねた散歩もこれで終わるのですが、最後に元々車から見て気になっていた風景を撮りました。
それがこちらです。
これも若葉の頃の風景もとっても良さそうだよね。来年が楽しみです。
Information
市原市ちはら台西の堂坂公園(市原市公式サイトより)