【ステイin千葉も楽しもう♪】早春の千葉県立青葉の森公園で早朝散歩。青空に映える紅白の梅と河津桜。人出も少なく、ゆっくりと朝の時間を楽しむ
皆さんは、早起きですか?朝時間、ゆっくりコーヒータイムもいいけれど、おすすめはお散歩です。早朝の散歩は、太陽の優しい光を浴びることで、幸せホルモン「セロトニン」がたくさん産出されるそうですよ!出勤前にちょっと遠回りをして歩くだけでも良いかもしれません。写真家・飯田隆志さんの早朝撮影散歩に同行してみましょう。今回は千葉市中央区の千葉県立青葉の森公園です。
早春、早朝の青葉の森公園
青空、緑、梅、桜…色合い最高、気分も最高
手のひらサイズのミラーレスカメラで気軽に撮影
梅も河津桜も見頃を迎えた頃、ふと思い立ち、平日早朝の人けが少ない時間に千葉県立青葉の森公園へ行って来ました。早起きして職場へ向かうルートを一部大回りしただけなんだけどね…。
今回のカメラはスナップ用にと中古で買ったニコンのミラーレス機(Nikoon1 S2)。もう開発もとっくに止まっていて今後後継機も出るはずのない、見放されたような機種です。それでも軽量コンパクトで広角から望遠までレンズ交換ができるのも魅力です。なお、あくまでもスナップ写真を意識したので標準ズーム1本で撮りました。
いつもより小一時間早くに家を出て、青葉の森北口駐車場に8時到着。そこからすぐ目の前にある梅園へと向かう。腰につけたポーチからカメラを取り出し、撮影開始。軽量小型でほぼ手の平サイズだから、多少心許ないが、写りはいいです。大きなカメラにも負けていません。
今度は少し近づいて青空背景に白梅を撮影。
次は紅梅に近づいてみます。
背面のモニターを見ながらというのは、なかなか慣れないのでピント合わせも構図もいつもより難しく感じます。
今度は逆光にチャレンジ。
大きいカメラに比べるとやや劣るも、なかなか趣のある風景になりました。後処理は必須ですけれども。
ふと気付いたらヒヨドリ発見!!驚かせないようになるべくゆっくりカメラを向け、構図等も考えず素早く撮ります。
流石に標準ズームだと大きく写せません、しかも後でよく見たら後ろ姿でした。
梅園から河津桜へ
今度は梅園を出て河津桜の方へ。途中、人けのないベンチが早朝らしい雰囲気だったのでパチリ。
引きの写真も寄りの写真も、何なら幹の方から見上げたのも、早朝人出が少ないからゆっくり撮れます。
さて、ここからは南口のバス停目指しててくてくと歩いて行きます。8時台なのに途中すれ違った人はほんの数人。ゆっくり写真撮るにはいい時間帯だと思います。この時期らしい冬木立がずらっと並んで影を落としていました。望遠側で木が並んでいるのを狙ったのがこちら。↓
広角側で道の奥行き感を狙ったのがこちら。↓
これ実は同じ立ち位置からの撮影なんです。横か縦か・望遠か広角かでガラッと印象が変わるのがお分かり頂けたでしょうか?どっちが良いとかじゃなく、何をどう見せたいかでここまで変わるんだと思って頂ければいいかな。
この後、冬の早朝を楽しみながらバス停へ向かいます。
何本か見送ったような気もしますが、後ろ髪引かれつつバスに揺られ職場へと向かいました。出勤前の散歩…、なんと贅沢な時間でしょう。仕事もはかどりそうです。皆さんもぜひお試しあれ。