【ステイin千葉も楽しもう♪】春、新緑の市原市ちはら台の堂坂公園。桃、薄紫、白のグラデーションと圧巻の藤棚。
春、桜の季節が終わると、街路には目にも鮮やかなパッションピンクのツツジが咲き誇ります。そして奥ゆかしい紫の藤の季節を迎えます。今回は、ツツジと藤も美しい市原市ちはら台の堂坂公園に皆様をお連れ致します。をご紹介します。皆さんは2023年11月10日付で掲載された『秋の市原市ちはら台の堂坂公園』は読まれましたでしょうか?もしまだであれば、ぜひ先に読んでみてください。不思議なオブジェ「フラワーガーデン」をご紹介しました。今回も登場しますよ。写真家・飯田隆志さんの写真とエッセイでご堪能ください。
市原市ちはら台西の堂坂公園
春のツツジと藤棚を愛でる
数年前からずっと気になっていた公園で、前年にようやっと気になってた紅葉を撮り、近くの神社も含め藤棚も立派なのがあって、ここは春にまた来ようと決めたのでした。
しっとり雨粒をまとうツツジ
さて年が変わり桜の季節が終われば藤の季節です。4月中頃の日曜日に下見しました、丁度雨上がりで雰囲気もいい感じにしっとりしてます。この時は下見なので小さいミラーレス機でまわりました。駐車場に車を停め歩き出し、先ず目についたのがツツジ。
水滴が付いてるといつもより綺麗に見えるのは気のせいか?次は藤棚へと向かう。よし、ほぼ満開!
この分なら御霊宮の藤も見ごろだろうと当たりをつける。
晴の日に改めて訪れてみる
同じ週の水曜日、新年度入ってからの過密スケジュールも1段落したのでちょっと我儘を言い年休を使う。そしてカメラ一式(この日はデジカメと広角ズーム・標準ズーム・望遠ズームの3本)を持っていざ本番へ。例の如く駐車場に車を停めて歩き出す。さすが平日、人が少なく撮りやすい。まずは駐車場横の並木、新緑と青空がよく映えます。
続いて堂坂公園の藤棚、前日の柔らかなトーンも良いですが晴れた日のパキッとしたトーンも良いですよね。
藤棚の下に入って房に寄りつつ仰ぎ見る様に。
フラワーガーデンへと続く道。撮る位置や切り取り方で印象がガラッと変わります。
晴れてる日はツツジも鮮やか。
青空を花の形に切り取る…!
フラワーガーデンではなるべく真下になる様、寝転がって撮る。
しかし藤だと思っていたのだけれど、一つも花が見当たらない、違う木なのかな?詳しい人、ぜひ教えて下さい。
一旦公園を離れ御霊宮へ、昼なお暗い道を通り抜けていきます。
こんな感じの鳥居をくぐり、そこそこ急な階段を登っていきます。
満開の藤棚の世界観
元々花が咲いていなくても雰囲気のある場所ですが、藤が満開だと本当に別世界に紛れ込んだような感じでした。
現実世界へ戻ってきて再び堂坂公園へ。真っ白なツツジを画面左下に配置し、春っぽい公園の道をちょっとだけ奥行き感強調した一枚。
テニスコートの角にある東屋でちょっと休憩。視線を巡らせた先で、ふと目についたのが忘れ物のサッカーボール。哀愁漂う様に周りを広く見せつつ、ボールも小さくなりすぎない様気をつけて慎重にアングルを決めます。
帰り道、足元を見ると何やら小さい薄紫の花が咲いていました。
後で調べたらシランだそうです。これ、実は望遠ズームで撮ってるんですよ。最近のは最短撮影距離が割と短い(近い)のでマクロレンズのように使えるのがありがたいです。
そして最後にこの公園で定番になりそうな(秋にも撮ってる)1枚をカメラに収めました。紅葉と新緑だとずいぶん印象が変わりますね。
今度は夏にチャレンジかな。
Information
市原市ちはら台西の堂坂公園(市原市公式サイトより)