骨・軟部腫瘍研究基金について

がん治療を続けてきた患者さまのご遺族から当NPO法人に寄せられた寄付金等を活用して平成23年4月に「骨・軟部腫瘍研究基金」を創設しました。千葉県がんセンター整形外科グループを中心に、医療者による骨肉腫などの基礎・臨床研究を進めています。

これまでに、骨肉腫の腫瘍マーカーの確立や、小児や若者を中心に発生するユーイング肉腫の研究が行われています。研究の進捗についても、随時ご紹介します。

引き続き、ご支援とご協力をお願いいたします。

 

基金設立の経緯

千葉県がんセンターで治療を続けてきた雨宮良貴君、ご家族からの寄付金をきっかけに立ち上げました。良貴君の「社会貢献できる人になりたい」という遺志を引き継ぎ、同じ病と闘っている患者さんが少しでも助かるようにと医療者による研究が続けられています。

設立の経緯についての詳細はこちらか読むことができます。基金設立の経緯

 

基金設立記念 寄付金の贈呈式

骨軟部腫瘍研究基金の贈呈式

平成23年8月4日に千葉県がんセンターで、「骨・軟部腫瘍研究基金」の設立記念に合わせた寄付金の贈呈式を行いました。当法人理事長の竜崇正より、整形外科の岩田慎太郎先生に研究助成金を手渡しました。

平成23年度より毎年度、骨肉腫などの治療、研究活動に助成を続けています。

 

これまでの記録

令和2年度

  • 7月
    骨・軟部腫瘍研究基金による骨肉腫等の研究プロジェクトについて、前任の岩田慎太郎先生から引き継いで、令和元年度より千葉県がんセンター整形外科医長・木下英幸先生が中心となって進めることになりました。今回は、木下先生から自己紹介、研究テーマや進捗についてレポートをいただきましたのでご紹介します。
    「骨・軟部腫瘍研究基金」助成研究プロジェクト(PDF)

令和元年度

  • 10月
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)
  • 令和2年3月
    雨宮様より寄付をいただきました。(10万円)
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)

平成30年度

  • 10月
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)
  • 平成31年3月
    雨宮様より寄付をいただきました。(10万円)
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)

平成29年度

  • 9月
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)
  • 平成30年3月
    雨宮様より寄付をいただきました。(10万円)
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)

平成28年度

  • 5月
    千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生より、レポートをいただきました。
    小児や若者の骨に発生する「ユーイング肉腫」がテーマです。
    「あきらめないユーイング肉腫治療―最近のトピックスより―」(PDF)
  • 10月
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)
  • 平成29年3月
    雨宮様より寄付をいただきました。(10万円)
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)

平成27年度

  • 5月
    正木様より寄付をいただきました。(24,950円)
  • 7月
    千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生より、最近の研究の様子などについてリポートをいただきました。骨・軟部腫瘍に関わる様々なアプローチについて分かりやすく紹介しています。
    「骨・軟部腫瘍研究基金研究プロジェクトについて」(PDF)
  • 岩田先生が論文発表
    「Olglip-Recurrence of Osteosarcoma Patients:Treatment Strategies or Plumonary Metastases」
  • 10月
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)
  • 平成28年3月
    雨宮様より寄付をいただきました。(10万円)
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)

平成26年度

  • 5月
    千葉県がんセンター整形外科の骨肉腫研究が米国小児がん学会などが主導する国際共同研究に参加することになりました。当NPO法人の骨・軟部腫瘍研究基金もこの研究に支援・協力しています。千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生より、小児がんゲノム研究プロジェクトについてレポートをいただきました。
    小児がんゲノム研究プロジェクトについて
    「千葉県がんセンターが骨肉腫の国際共同研究に参加しました!」(PDF)
  • 10月3日
    千葉県四街道市の正木良材様(雨宮良貴君の祖父)より寄付をいただきました。(20万円)
    10月3日は亡くなられた良貴君のお誕生日で、今年は20歳を迎える年だったそうです。ご家族で成人のお祝いの会を開かれたそうです。その記念の日に寄付をいただきました。正木様から、「社会に貢献できる人になりたい」という良貴君の願いを少しでも叶えることができたら嬉しいとのメッセージをいただきました。ご家族の思いが良貴君にも届きますように。整形外科の先生方も日々、一生懸命に治療や研究に当たられていることを私たちも良貴君に伝えたいです。
  • 平成27年3月
    雨宮様より寄付をいただきました。(10万円)
    正木様より寄付をいただきました。(3万円)

平成25年度

平成24年度

  • 10月
    千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生が英文論文を発表
    「Efficacy of carbon-ion radiotherapy and high-dose chemotherapy for patients with unresectable Ewing’s sarcoma family of tumors」
  • 平成25年3月
    正木裕様(良貴君の叔父)より寄付をいただきました(5万円)

平成23年度

  • 4月
    雨宮様より、雨宮良貴君の遺志に沿って骨・軟部腫瘍の医学研究に活用してほしいと寄付金をいただきました。「骨・軟部腫瘍研究基金」を創設しました。
  • 8月4日
    基金創設を祈念して、寄付金贈呈式を行いました。
    千葉県がんセンター整形外科・岩田慎太郎先生に研究助成金の目録を贈呈しました。岩田先生より、現在進めている骨肉腫の研究についてレポートをいただきました。
    「骨肉腫におけるバイオマーカーとしてのマイクロRNA発現解析―採血で薬の効き目が分かるか」(PDF)
  • 平成24年2月
    山梨県甲府市の小林幸司様より寄付をいただきました。(10万円)
    骨・軟部腫瘍研究基金に繰り入れました。骨肉腫などの治療・研究のため大切に使わせていただきます。