【がんピア・サポーター】リモートサロンでお話しませんか！　令和4年度ピア・サポーターズサロンちば＠リモート、月2回開催中

がん患者さんやご家族の悩みに、がん体験者がリモートで寄り添い
リモートサロンでどこからでも参加可能
月２回、午前と午後に1日4回開催

がん体験者が患者さんやご家族の悩みや不安を聞き取る「がんピア・サポーターズサロンちば」。令和4年度は、インターネットを通じたビデオ通話システムを使ってオンラインで開催します。新型コロナウイルスの感染拡大が始まる前までは、千葉県がんセンターをはじめとする千葉県内のがん診療連携拠点病院などで対面で開催されていましたが、患者さんが安心して参加できるようにとオンラインでの開催に切り替えて実施することになりました。

「がんピア・サポーターズサロンちば＠リモート」は、千葉県地域統括相談支援センター（千葉県がんセンター内）が主催しています。千葉県が行う研修を受けたピア・サポーターが、事前に申し込みのあった患者さんやご家族とビデオ通話越しに顔を合わせて、約１時間話をすることができます。少人数制で、患者さんは名前を表示しなくても参加できます。自分のスマートフォンやタブレット、パソコンなどを使ってどこからでも参加できます。参加費用は無料。

がん患者さんは、治療のこと、生活のこと、将来のことを含めて様々な不安や悩みを抱え、周囲に相談することに抵抗感を持つ方も多いです。新型コロナの感染拡大で気軽に外出することもできず、治療や通院を控えるケースも増えました。サポーターズサロンでは、オンラインでつながることで、感染状況に関わらず、患者さんやご家族の気持ちを支え、分かち合いながら、患者さんの抱えている状況を汲み取っていくことにしています。