【Dr.竜が深掘り!】第四弾 がん患者さんに寄り添う抗がん剤治療。千葉県がんセンター、がん看護専門看護師・山田みつぎ氏と外来がん治療認定薬剤師・浅子恵利氏が解説

【Dr.竜が深掘り!千葉発・令和のがん医療】
≪対談第四弾≫
山田みつぎ氏(がん看護専門看護師/千葉県がんセンター副看護局長)
浅子恵利氏(外来がん治療認定薬剤師/千葉県がんセンター薬剤部)
竜 崇正氏(NPO法人医療・福祉ネットワーク千葉理事長)
がん患者さんに寄り添う抗がん剤治療
医師・看護師・薬剤師のチームワークで生み出した「副作用カレンダー」

今回は、がん看護専門看護師、がん化学療法看護認定看護師、千葉県がんセンター副看護局長の山田みつぎさん、千葉県がんセンター薬剤部の薬剤師で、外来がん治療認定薬剤師・浅子恵利さんとの対談です。お二人とも、千葉県がんセンターで行われている化学療法、薬物療法に積極的に関わっています。患者さんが安心して、安全に治療を続けられるようにと、副作用などの症状についての見通しと対策が立てやすいオリジナルの「副作用カレンダー」を編み出しました。

また、2008年7月からは院外の調剤薬局とも連携して、患者さんが使用中の薬剤情報をお薬手帳を通じて伝える仕組みづくりもスタートさせました。この先駆的な試みは、全国的にも注目を集めています。医師、看護師、薬剤師のチームワークが生み出した、がんの薬物療法の新しい取り組みについて詳しくお伝えします。