【先端がん医療】平成22年度「先端がん医療研究」助成金 助成対象者を決定

6件の研究に助成

「先端がん医療研究」助成事業は、がんその他悪性新生物に関する研究活動を積極的に行う個人や団体に対して、その活動を支援する事業です。応募申請があった中から審査し、6件の研究に助成することを決定しました。医療者から患者団体まで様々な立場の方から申請がありました。ありがとうございました。

以下、平成22年度「先端がん医療研究」助成対象に決定した方の研究テーマと氏名を記載します。(敬称略)

  1. 「終末期小児脳腫瘍患者に対する在宅医療の導入―地域におけるネットワーク形成に向けて―」
    伊達 裕明(千葉県こども病院 病院長)
  2. 「患者の日々の体内臓器位置の変動を考慮した放射線治療のためのCT撮影法の開発」
    小川 博明(千葉県がんセンター 放射線治療部)
  3. 「がんバイオバンクの構築・整備と臨床研究への応用」
    大平 美紀(千葉県がんセンター研究局 がんゲノム研究室)
  4. 「再発悪性神経膠腫に対するテモゾロミド/バルプロ酸併用治療試験に関するⅠ/Ⅱ相試験」
    長谷川 祐三(千葉県がんセンター 脳神経外科)
  5. 「がん患者の家族に対する支援プログラムの開発」
    秋月 秋哉(千葉県がんセンター精神腫瘍科)
  6. 「がん在宅療養者の療養生活上のQOL向上に向けての取り組み~地域がんサロン設置モデル事業の実施から~」
    藤田 敦子(NPO法人千葉・在宅ケアネットワーク「ピュア」)