ケアフードレシピ

　「退院したらどんな食事を作ったらいいの？」「治療しながらも、おいしいものが食べたい！」手術後や抗がん剤、放射線治療をしながらも食べることが楽しみとなるような食事を一緒に考えてみませんか。ピューレやムース、ジュレなどフランス料理の手法を使えば、流動食も立派な「ごちそう」に早変わり。おいしくて、飲み込みやすいのはもちろん、調理道具の主役は家庭用のミキサー一台といたってシンプルです。旬の食材を余すところなく味わえるケアフード。みなさんも一緒にトライしてみませんか―。

　　
　このケアフードレシピは、ケアフードを考案した石原雅弘シェフ（東京ステーションホテル総料理長）と、様々な調理方法を提案する山口賢シェフ（フレンチレストラン「シェ・ケン」総料理長）の指導を受けて、ＮＰＯスタッフが実際に調理したものを掲載しています。ドクターのアドバイスや患者さんのご意見を取り入れながら、ご家庭でも作りやすい方法に多少アレンジを加えたものもあります。主食のほか、旬の野菜やフルーツ、肉料理、魚料理、デザートまで幅広く提案中。　レシピは随時追加、更新しますので、時々のぞいてみてください。
　
　指導シェフの紹介

トマトのピューレ　トマトのシャーベット　夏野菜のガスパチョ　玉ねぎのピューレ　ニンジンのピューレ　ニンジンと玉ねぎのスープ　ゴボウのピューレ　カリフラワーのピューレ＆スープ　キノコのピューレ＆スープ　さつまいものピューレ　春キャベツのピューレ　キャベツのソース　ザワークラウト　ソラマメのピューレ　グリーンピースのピューレ　トウモロコシのピューレ　クリのピューレ＆スープ　ブロッコリーのピューレ　レンコンピューレ　パンのムース　お雑煮・おしるこのピューレ（だし・スープ、ソースなど）　鶏のブイヨンスープ　昆布とかつおの「二番出汁」ピューレ	豚肉のエスニック風煮込み　鶏肉のピューレ　鶏肉のスープを使って①　鶏雑炊とひじきのピューレ　鶏肉のスープを使って②　たまごの中華風スープ　牛肉の白ワイン煮込み　タラのブランダード（ミルク煮）　タラの和風味のあっさりピューレ　パイナップルのシャーベット　リンゴのピューレ　マンゴーシャーベット　桃のシャーベット　イチゴのピューレ＆シャーベット　ヨーグルトのムースとシャーベット　ハーブティーのジュレ

ケアフード作りの道具についてこれまでに開いたケアフード試食会・講習会で提供したレシピ（ＰＤＦ資料集）